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AMARYLLISアマリリス

ヒガンバナ科・ヒッペアストルム属

  • 誇り
  • すばらしく美しい
アマリリス(AMARYLLIS)のイラスト
イラストはイメージです。

Plant Care

特徴
春や秋になると、葉と茎を一緒に生長させて花を咲かせるのが特徴の植物です。栽培キットなので、初心者でも気軽に楽しめます。
管理のポイント
直射日光を避けた明るい風通しの良い場所。
水やり
こちらは栽培キットですので、説明書に従った水やりをしてください。

※ 花器や植物は手作りのため、気泡や欠け、ザラツキ、色味や表情などに個体差があり、一点物となります。

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ここから下は、公開されている資料をもとに hoi & がまとめた、アマリリスの育て方です。

アマリリスの育て方の要点

  • 日当たりと風通しのよい場所で育てます。真夏は、午後の日ざしが直接当たらない半日陰に移します。
  • 植えつけた直後の水やりは控えめにします。葉かつぼみが伸び始めたら、鉢土の表面が乾いたときにたっぷり与えます。
  • 花が終わっても、葉は切りません。水やりと肥料を続けて球根を太らせ、冬は乾かして休ませます。

早見表

置き場所
日当たりと風通しのよい場所。真夏は半日陰に。梅雨や秋の長雨のあいだは、雨の当たらない軒下などへ移します。室内で育てるなら、明るくやわらかい光の当たる場所に置きます。
水やりの目安
葉かつぼみが伸び始めてからは、鉢土の表面が乾いたらたっぷり。秋に葉が枯れ始めたら少しずつ減らし、冬は完全に乾かします。
温度
暑さには強く、寒さにはあまり強くない植物です。冬は凍らない場所に置きます。室内で咲かせるなら、花が咲いたら15〜18℃ほどの涼しい場所へ移すと、花が長もちします。
育てやすさ
やさしい。はじめての方でも育てやすい球根植物です。
原産地
南米(ヒガンバナ科ヒッペアストルム属。アマリリス属と書かれることもあります)。球根を持つ多年草です。

季節ごとの管理

春

球根は2〜3月に多く出回り、鉢に植えると1か月半〜2か月ほどで花が咲きます。春咲きの品種が咲くのは、4月下旬〜6月です。咲き終わった花は、1輪ずつ付け根で折り取ります。

夏

花のあとは、葉を育てる時期です。葉を残し、水やりと肥料を続けて、球根を太らせます。真夏は、午後の日ざしが直接当たらない半日陰に置き、肥料は控えます。梅雨のあいだは、雨の当たらない場所へ移します。

秋

葉が枯れ始めたら、水やりを少しずつ減らします。秋の長雨には当てません。秋咲きの品種は、10月に咲きます。

冬

冬は休ませる時期です。水を切って乾かし、凍らない乾燥した場所に鉢ごと置きます。枯れた葉は、付け根から切り取ります。寒い地域では、鉢に植えたまま暖かい室内へ移します。

よくある質問

花が終わったら、どうすればいいですか?

咲き終わった花は、1輪ずつ付け根で折り取ります。そのままにするとタネをつくり始め、株の養分が使われてしまうためです。花がすべて終わったら、花茎を株元から切り取ります。葉は切らずに残し、水やりと肥料を続けて、日に当てます。

翌年、花が咲きません。

球根を早く乾かしすぎた、日陰で育てた、前の年の夏に水が足りなかった、といった原因が考えられます。花のあとも葉を残し、秋に葉が枯れ始めるまで、日に当てて水やりを続けます。病気や、球根につく害虫が原因のこともあります。

冬は休眠させるのですか?

秋に葉が枯れ始めたら水やりを少しずつ減らし、冬は水を切って休ませます。鉢に植えたまま冬を越すときは、土を乾かしきらず、少し湿り気を持たせるとする資料もあります。英国王立園芸協会は、9月下旬から水を止めて乾かし、鉢のまま涼しい場所に1〜2か月置いてから、明るい室内に戻して水やりを再開する方法を紹介しています。ノースカロライナ州立大学は、10〜13℃ほどの涼しい薄暗い場所で、8〜10週間休ませるとしています。

球根は、どのくらいの深さに植えますか?

浅く植えます。球根の上のほう3分の1〜2分の1が、土から出るようにします。大輪の品種は5〜6号鉢、小輪から中輪の品種は4〜5号鉢に、1球ずつ植えます。

花が咲くと、鉢が倒れそうになります。

花の重みで、鉢が倒れやすくなります。陶器の鉢や駄温鉢を使うか、プラスチックの鉢なら二重鉢にします。花の大きな品種には、支柱を立てます。

葉や花茎に、赤茶色の斑点が出ました。

赤斑病のおそれがあります。春から初夏と秋に、まれに出る病気で、球根に出ることもあります。発病した株は処分するとされています。風通しをよくし、水はけのよい土で育てることが大切です。

植え替え・肥料・増やし方

植え替え
球根を手に入れたら、季節を問わず、すぐに鉢に植えます。水はけと通気性のよい土を使います。植え替えについて、英国王立園芸協会は、2〜3年に1回、花のあと(冬から春に咲かせる英国では1〜3月)としています。
肥料
植えつけのとき、土に緩効性の化成肥料を混ぜておきます。花のあとには、カリ分が多めの液体肥料か固形肥料を与えます。休眠する秋から冬と、真夏は控えます。
増やし方
球根が分かれてふえる「分球」でふやします。なかなかふえないので、自然に分球するのを気長に待ちます。分球したら、春(資料によっては休眠している秋から冬)に分けて、それぞれ鉢に植えます。

ペットや子どもへの安全性

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)は、園芸でアマリリスと呼ばれるヒッペアストルム属(Hippeastrum spp.)を、Barbados Lily という名前で、犬と猫に有毒な植物として掲載しています。症状は嘔吐、よだれ、下痢で、大量に食べると、けいれん、血圧の低下、ふるえ、不整脈が起こるとされています。いちばん毒が強いのは球根です。ASPCA には Amaryllis という項目もありますが、こちらは別の属(Amaryllis spp.)のもので、犬・猫・馬に有毒とされ、嘔吐(馬を除く)、元気の低下、下痢、腹痛、ひどいよだれ、食欲不振、ふるえが挙げられています。ノースカロライナ州立大学の植物データベースも、ヒッペアストルム属を、毒性の程度が中くらいで、猫・犬・馬に問題のある植物としています。大量に食べると有毒で、人にも毒があり、ペットにはとくに害が大きいとされています。球根も鉢も、ペットや小さな子どもの手が届かない場所に置いてください。

出典:ASPCA「Toxic and Non-toxic Plants:Barbados Lily」(Hippeastrum spp. の項目)

選ぶときの目安

ペットへの安全性
有毒、または有害とされているものまとめ:猫や犬がいる家の観葉植物
必要な明るさ
日当たりのよい場所が向くものまとめ:日当たりの悪い部屋の観葉植物
育てやすさ
「やさしい」とされ、はじめての人に向くとあるものまとめ:初心者向けの観葉植物
寒さへの強さ
資料や種類によって違うものまとめ:寒さに強い観葉植物

参考にした資料