花が終わったら、どうすればいいですか?
咲き終わった花は、1輪ずつ付け根で折り取ります。そのままにするとタネをつくり始め、株の養分が使われてしまうためです。花がすべて終わったら、花茎を株元から切り取ります。葉は切らずに残し、水やりと肥料を続けて、日に当てます。
翌年、花が咲きません。
球根を早く乾かしすぎた、日陰で育てた、前の年の夏に水が足りなかった、といった原因が考えられます。花のあとも葉を残し、秋に葉が枯れ始めるまで、日に当てて水やりを続けます。病気や、球根につく害虫が原因のこともあります。
冬は休眠させるのですか?
秋に葉が枯れ始めたら水やりを少しずつ減らし、冬は水を切って休ませます。鉢に植えたまま冬を越すときは、土を乾かしきらず、少し湿り気を持たせるとする資料もあります。英国王立園芸協会は、9月下旬から水を止めて乾かし、鉢のまま涼しい場所に1〜2か月置いてから、明るい室内に戻して水やりを再開する方法を紹介しています。ノースカロライナ州立大学は、10〜13℃ほどの涼しい薄暗い場所で、8〜10週間休ませるとしています。
球根は、どのくらいの深さに植えますか?
浅く植えます。球根の上のほう3分の1〜2分の1が、土から出るようにします。大輪の品種は5〜6号鉢、小輪から中輪の品種は4〜5号鉢に、1球ずつ植えます。
花が咲くと、鉢が倒れそうになります。
花の重みで、鉢が倒れやすくなります。陶器の鉢や駄温鉢を使うか、プラスチックの鉢なら二重鉢にします。花の大きな品種には、支柱を立てます。
葉や花茎に、赤茶色の斑点が出ました。
赤斑病のおそれがあります。春から初夏と秋に、まれに出る病気で、球根に出ることもあります。発病した株は処分するとされています。風通しをよくし、水はけのよい土で育てることが大切です。