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For Pet Owners猫や犬がいる家の観葉植物

hoi & で扱う植物41種について、猫や犬に毒性があるかどうかを、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の一覧などで確かめました。毒性のない植物として載っていたのは6種です。

このページは資料の掲載内容をまとめたもので、獣医師の診断に代わるものではありません。ペットが植物を食べてしまったときや、ようすがおかしいときは、動物病院に相談してください。

このページの要点

  • ASPCA の一覧で、犬と猫に毒性のない植物として確かめられたのは6種です(多肉植物・12の巻、ハオルチア・白蝶、ハオルチア・オブツーサー、ネオレゲリア、ペペロミア・ロッソ、胡蝶蘭)。
  • 21種は、ASPCA、ノースカロライナ州立大学、英国王立園芸協会などの資料で、有毒または有害とされています。飾るなら、ペットの手が届かない場所にします。
  • 残りの14種は、一覧に項目が見つからないか、種類によって扱いが違います。項目がないことは、安全だという意味ではありません。

犬と猫に毒性のない植物として載っているもの

6種(41種のうち)

ASPCA の一覧で確かめたものです。ただし ASPCA は、どんな植物でも、食べれば犬や猫が吐いたり、おなかをこわしたりすることがあるとしています。かじらない場所に置くと安心です。

  • HAWORTHIA FASCIATA多肉植物・12の巻

    ASPCA に Zebra Haworthia(Haworthia fasciata)の項目があり、犬・猫・馬に毒性のない植物とされています。

  • HAWORTHIA FASCIATA VAR VARIEGATAハオルチア・白蝶

    ASPCA のハオルチア属の項目(多くの園芸品種を含む)が、犬と猫に毒性のない植物とされています。白蝶という品種名の項目はありません。

  • HAWORTHIA OBTUSAハオルチア・オブツーサー

    ASPCA のハオルチア属の項目(多くの園芸品種を含む)が、犬と猫に毒性のない植物とされています。オブツーサという名前の項目はありません。

  • NEOREGELIAネオレゲリア

    ASPCA がネオレゲリアを、犬と猫に毒性のない植物として掲載しています。葉のふちにとげのある種類が多いので、触ったりかじったりしない場所に置きます。

  • PEPEROMIA ROSSOペペロミア・ロッソ

    ASPCA がペペロミア・カペラタ(Peperomia caperata)を、犬・猫・馬に毒性のない植物として掲載しています。ロッソはこの種の園芸品種と考えられますが、品種名の項目はありません。

  • PHALAENOPSIS胡蝶蘭

    ASPCA が胡蝶蘭(Phalaenopsis sp.)を、犬・猫・馬に毒性のない植物として掲載しています。

一覧で確かめられなかったもの、種類によって違うもの

14種(41種のうち)

ASPCA の一覧は、すべての植物を載せているわけではありません。安全かどうかを確かめられていないので、ペットがかじらない場所に置いてください。

有毒、または有害とされているもの

21種(41種のうち)

飾るなら、ペットの手が届かない場所にします。症状などのくわしい内容は、それぞれの育て方のページにあります。

  • POTOS STATUSポトスステータス

    ASPCA がポトス(Epipremnum aureum)を、犬と猫に有毒な植物として掲載しています。かじると、口の中や舌、くちびるに強い痛みや刺激が出るとされています。

  • PHILODENDRON SELLOUMフィロデンドロン・セローム

    ASPCA がセローム(Philodendron selloum)を、犬と猫に有毒な植物として掲載しています。かじると、口の中やくちびる、舌に強い痛みや刺激が出るとされています。

  • FICUS RETUSAガジュマル

    ASPCA のイチジク属(Ficus sp.)の項目が、犬と猫に有毒な植物とされています。ガジュマルの学名(Ficus microcarpa)の項目はありません。

  • FICUS RUBIGINOSAフランスゴムの木

    ASPCA のイチジク属(Ficus sp.)の項目が、犬と猫に有毒な植物とされています。この種の学名(Ficus rubiginosa)の項目はありません。

  • YUCCA GIGANTEAユッカ

    ASPCA がユッカ属(Yucca spp.)を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。犬と猫の症状として、嘔吐が挙げられています。

  • JAPANESE HOLLYキンメイヌツゲ

    ノースカロライナ州立大学の植物データベースが、もとの種のイヌツゲを毒性の弱い植物としています(有毒とされるのは果実)。ASPCA にイヌツゲの項目はありませんが、同じモチノキ属のホーリーが、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載されています。

  • ADENIUMアデニウム

    ASPCA が砂漠のバラ(Adenium obesum)を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。症状に不整脈が挙げられ、死に至ることもあるとされています。

  • ALOE HAWORTHIOIDESアロエ ハオルチオイデス

    英国王立園芸協会(RHS)がこの種を、人やペットが食べると有害な植物としています。ASPCA には、同じ属のアロエ・ベラが、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載されています。

  • CRASSULA OVATA ‘GOLLUM’多肉植物・宇宙の木

    ASPCA が金のなる木(Jade Plant)を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。ゴーラムは同じ種の園芸品種なので、この項目があてはまると考えられます。

  • KALANCHOE TOMENTOSAカランコエ ツキトジ

    ASPCA がカランコエ属全体を、犬と猫に有毒な植物として掲載しています。ノースカロライナ州立大学の植物データベースも、月兎耳を、食べると有毒な植物としています。

  • EUPHORBIA LACTEAユーフォルビア・ラクテア

    ノースカロライナ州立大学の植物データベースが、人に有毒で、子ども、犬、猫にも害のある植物としています。白い樹液は、肌につくと皮膚炎を起こし、目に入ると角膜を傷めるとされています。

  • EUPHORBIA ONCOCLADAユーフォルビア・オンコクラータ

    英国王立園芸協会(RHS)がユーフォルビア属を、皮膚や目を刺激し、食べると有害な植物に挙げています。ASPCA にオンコクラータの項目はありませんが、同じ属のペンシルカクタスが、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載されています。

  • SANSEVIERIA BACULARIS ‘MIKADO’サンスベリア・多肉植物

    英国王立園芸協会(RHS)がこの品種を、食べると有害な植物としています。ASPCA には、別の種のサンスベリア・トリファスキアータが、犬と猫に有毒な植物として掲載されています。

  • SANSEVIERIA BONCELLENSISサンスベリア・ボンセレンシス

    ノースカロライナ州立大学の植物データベースが、もとになったと考えられる種を、犬や猫が食べると有毒な植物としています。ASPCA には、ドラセナ属が、犬と猫に有毒な植物として掲載されています。

  • SENECIO ROWLEYANUSグリーンネックレス

    ノースカロライナ州立大学の植物データベースが、人にもペットにも有毒な植物としています(毒性は弱いとされます)。ASPCA にグリーンネックレスの項目はありません。

  • ANTHURIUM “LILY”アンスリウム “リリー”

    ASPCA がアンスリウムの一種(Flamingo Flower)を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。リリーという品種の項目はありません。

  • ANTHURIUM “MILLION FLOWER RED”アンスリウム “ミリオンフラワーレッド”

    英国王立園芸協会がこの品種を、人やペットが食べると有害としています。ASPCA には、同じ属の種(Flamingo Flower)が、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載されています。

  • ANTHURIUM “ROYAL PINK”アンスリウム “ロイヤルピンク”

    ASPCA がアンスリウムの一種(Flamingo Flower)を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。ロイヤルピンクという品種の項目はありません。

  • CYCLAMEN PERSICUMシクラメン

    ASPCA がシクラメン属を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。球根を大量に食べると、死亡することもあるとされています。

  • EUPHORBIA PULCHERRIMAユーフォルビア・プルケリマ

    ASPCA がポインセチア(Euphorbia pulcherrima)を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。樹液が口や胃を刺激し、ときに嘔吐を起こすとされています。

  • AMARYLLISアマリリス

    ASPCA が、園芸でアマリリスと呼ばれるヒッペアストルム属を、犬と猫に有毒な植物として掲載しています。いちばん毒が強いのは球根です。

よくある質問

猫や犬がいても置ける観葉植物はありますか?

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の一覧で、犬と猫に毒性のない植物として確かめられたのは、hoi & の41種のうち6種です。多肉植物・12の巻、ハオルチア・白蝶、ハオルチア・オブツーサー、ネオレゲリア、ペペロミア・ロッソ、胡蝶蘭です。ただし ASPCA は、どんな植物でも、食べれば犬や猫が吐いたり、おなかをこわしたりすることがあるとしています。

パキラは猫や犬に安全ですか?

マネーツリーの名で流通するパキラ・アクアティカは、ASPCA の一覧で、犬・猫・馬に毒性のない植物とされています。ただし同じ項目に、食べたときの症状として吐き気、嘔吐、軟便が挙げられています。hoi & で扱うパキラ・グラブラそのものの項目は見つからなかったので、ペットがかじらない場所に置いてください。

ポトスは猫や犬に危険ですか?

ASPCA は、ポトス(Epipremnum aureum)を、犬と猫に有毒な植物として掲載しています。原因はシュウ酸カルシウムの結晶で、かじると口の中や舌、くちびるに強い痛みや刺激が出て、よだれ、嘔吐、飲み込みにくさなどの症状が出るとされています。

一覧に載っていない植物は、安全ということですか?

安全とは言えません。ASPCA の一覧は、すべての植物を載せているわけではなく、項目がないことは、安全だという意味ではありません。hoi & の41種のうち14種は、項目が見つからないか、種類によって扱いが違いました。

分け方について

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の犬向け・猫向けの一覧を、学名、以前の学名、属の名前、英語の名前で確かめました。項目が無いものや、近い種だけが載っているものには、ノースカロライナ州立大学の植物データベースや、英国王立園芸協会(RHS)の資料を見たものもあります。植物ごとの出典は、それぞれの育て方のページにあります。

最終更新: