中心の筒には、一年中水をためておくのですか?
春から秋は、株の上から水を注いで筒にためておきます。冬は資料によって分かれ、アメリカの大学の資料はいつもためておくとしていますが、日本の園芸の資料は、冬に気温が下がるときは鉢を逆さにして水を抜く、気温が10℃以下になったら筒に水をためない、としています。冷え込む部屋で冬を越すなら、水を抜いておくほうが安心です。
筒の水は、替えたほうがいいですか?
ときどき入れ替えます。水がよどんだり、水に含まれるミネラル分がたまったりするのを防ぐためです。新しい水を注ぎ、鉢を逆さにして流してから、もう一度ためます。
葉の色があせて、緑色になってきました。
光が足りないときや、肥料を与えすぎたときに、葉の色があせて緑色になります。明るい場所へ移し、肥料は控えめにします。ただし真夏の直射日光では、かえって色が抜けることがあるので、日よけをします。
株の中心が赤くなってきました。
花が咲く合図です。開花期になると、中心の筒とそのまわりの葉が赤く色づき、筒の中に小さな花が咲きます。花は筒の上までは伸びてきません。
花が咲いた株は、枯れてしまうのですか?
花を咲かせた株は、やがて枯れていきますが、株元に子株が出ているので、それを育てます。子株は、葉が5〜6枚になってから切り離します。大きさの目安を、親株の3分の1ほどとする資料もあります。
どんな病気や虫に気をつけますか?
虫は、カイガラムシとハダニが一年を通して出ます。春から秋には炭そ病や葉枯病が出ることがあり、病気の部分は取り除きます。水のやりすぎは、根や株の中心が腐る原因になります。