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NEOREGELIAネオレゲリア

ブロメリア科・ネオレゲリア属

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ネオレゲリア(NEOREGELIA)のイラスト
イラストはイメージです。

Plant Care

特徴
ネオレゲリアは熱帯〜亜熱帯アメリカに97種分布する着生植物です。花の時期になると、株の中心の筒と、そのまわりの葉が赤く染まります。花は筒の中に、剣山のようにかたまって咲き、筒の上には出てきません。
管理のポイント
レースのカーテン越しに柔らかい日の光が差し込むような場所です。
水やり
最低気温が10℃以上ある季節は、2〜3日に一度、水をやります。10℃を下回る季節は、寒さに強くし、間のびを防ぐために、週に一度、午前中に与えます。

※ 花器や植物は手作りのため、気泡や欠け、ザラツキ、色味や表情などに個体差があり、一点物となります。

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ここから下は、公開されている資料をもとに hoi & がまとめた、ネオレゲリアの育て方です。

ネオレゲリアの育て方の要点

  • 明るい場所で育てます。光が足りないと葉の色があせ、強い直射日光では葉が焼けます。室内では、レースのカーテン越しの光が向いています。
  • 葉が重なってできた中心の筒に、水をためて育てます。春から秋は株の上から水を注ぎ、鉢の中の土や水苔は水びたしにしません。
  • 寒さに弱いので、最低気温が10℃以下になる前に室内へ入れます。冷え込む冬は、筒の水を抜いておきます。

早見表

置き場所
明るい場所。室内ではレースのカーテン越しの光。真夏の直射日光は避けます。
水やりの目安
春から秋は株の上から水をやり、中心の筒に水をためておきます。最低気温が10℃以下の季節は週1回ほどにして、筒に水をためません。
温度
よく育つのは20〜30℃。10〜32℃ほどの範囲に耐えるとされ、冬は10℃を切らない室内に置きます。
育てやすさ
ブロメリアの仲間の多くは、室内で育てやすいとされています。寒さと、水のやりすぎによる根腐れに注意します。
原産地
南アメリカの熱帯地域(ブラジル、ペルー、ベネズエラ)。木や岩に着生して育ちます(パイナップル科ネオレゲリア属。ブロメリア科ともいいます)。原種はおよそ100種で、数多くの交配種が作られています。

季節ごとの管理

春

春から秋が生育期です。株の上から水をやり、中心の筒に水をためます。緩効性の肥料は、この時期に2〜3か月に1回。植え替えは4〜7月ごろが適期です。

夏

真夏の直射日光では葉の色が抜けたり、葉が焼けたりするので、日よけをします。屋外に出すなら、木かげなどに置きます。屋外では筒の水に蚊がわくことがあるので、定期的に新しい水で流します。

秋

最低気温が10℃以下になる前に、室内へ入れます。屋外に出していた株は、筒の中にカタツムリなどが入っていないか確かめてから取り込みます。子株の株分けは10月までに済ませます。

冬

10℃を切らない室内の、光がよく当たる場所に置きます。水やりは週1回ほど、午前中に。夕方から夜に与えると、冷え込みで凍るおそれがあります。冷え込むときは、鉢を逆さにして筒の水を抜きます。肥料は与えません。

よくある質問

中心の筒には、一年中水をためておくのですか?

春から秋は、株の上から水を注いで筒にためておきます。冬は資料によって分かれ、アメリカの大学の資料はいつもためておくとしていますが、日本の園芸の資料は、冬に気温が下がるときは鉢を逆さにして水を抜く、気温が10℃以下になったら筒に水をためない、としています。冷え込む部屋で冬を越すなら、水を抜いておくほうが安心です。

筒の水は、替えたほうがいいですか?

ときどき入れ替えます。水がよどんだり、水に含まれるミネラル分がたまったりするのを防ぐためです。新しい水を注ぎ、鉢を逆さにして流してから、もう一度ためます。

葉の色があせて、緑色になってきました。

光が足りないときや、肥料を与えすぎたときに、葉の色があせて緑色になります。明るい場所へ移し、肥料は控えめにします。ただし真夏の直射日光では、かえって色が抜けることがあるので、日よけをします。

株の中心が赤くなってきました。

花が咲く合図です。開花期になると、中心の筒とそのまわりの葉が赤く色づき、筒の中に小さな花が咲きます。花は筒の上までは伸びてきません。

花が咲いた株は、枯れてしまうのですか?

花を咲かせた株は、やがて枯れていきますが、株元に子株が出ているので、それを育てます。子株は、葉が5〜6枚になってから切り離します。大きさの目安を、親株の3分の1ほどとする資料もあります。

どんな病気や虫に気をつけますか?

虫は、カイガラムシとハダニが一年を通して出ます。春から秋には炭そ病や葉枯病が出ることがあり、病気の部分は取り除きます。水のやりすぎは、根や株の中心が腐る原因になります。

植え替え・肥料・増やし方

植え替え
1〜2年に1回、4〜7月ごろに一回り大きな鉢へ植え替えます。水苔やヤシ殻、バークチップなど、水はけのよい植え込み材を使います。枯れてきた下葉は取り除きます。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性の化成肥料を2〜3か月に1回。なくても育つとする資料もあり、控えめで十分です。与えすぎると葉が緑色になります。冬は与えません。
増やし方
株分けでふやします。花のあと、株元の子株を親株から切り離して、水苔などに植えます。寒い時期は避け、4〜10月の暖かい時期に行います。葉が5〜6枚になってから、親株に近い位置で切ります。

ペットや子どもへの安全性

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)は、ネオレゲリア(項目の学名表記は Neoregalia spp.、英名は Blushing Bromeliad など)を、犬と猫に毒性のない植物として掲載しています。ノースカロライナ州立大学の植物データベースも、ネオレゲリア属に、犬・猫・馬に毒性がないことを示す分類を付けています。あわせて ASPCA は、どんな植物でも、食べると嘔吐や胃腸の不調を起こすことがあると注意しています。葉のふちにとげのある種類が多いので、ペットや小さな子どもが触ったりかじったりしない場所に置くと安心です。

出典:ASPCA「Toxic and Non-toxic Plants:Neoregelia」

選ぶときの目安

ペットへの安全性
犬と猫に毒性のない植物として載っているものまとめ:猫や犬がいる家の観葉植物
必要な明るさ
カーテン越しなど、やわらかい光の入る明るい場所が向くものまとめ:日当たりの悪い部屋の観葉植物
育てやすさ
条件つき、または種類によるものまとめ:初心者向けの観葉植物
寒さへの強さ
冬は10℃前後を下回らないようにするものまとめ:寒さに強い観葉植物

参考にした資料

Pieces

ネオレゲリアを使った作品