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EUPHORBIA LACTEAユーフォルビア・ラクテア

トウダイグサ科・ユーフォルビア属

  • 魔除け
ユーフォルビア・ラクテア(EUPHORBIA LACTEA)のイラスト
イラストはイメージです。

Plant Care

特徴
波うった扇のような独特の形をしたマハラジャ。個性的なその姿は大変目立ち、人気があります。
管理のポイント
寒さに弱い。日当たりの良い暖かい場所
水やり
乾燥気味を好むため、土が乾ききっていたら水やりする程度で大丈夫です。 冬:月に1回程度。乾燥ぎみにする

※ 花器や植物は手作りのため、気泡や欠け、ザラツキ、色味や表情などに個体差があり、一点物となります。

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ここから下は、公開されている資料をもとに hoi & がまとめた、ユーフォルビア・ラクテアの育て方です。

ユーフォルビア・ラクテアの育て方の要点

  • 日当たりと風通しのよい、明るい場所に置きます。夏の強い日差しに長く当たると焼けるので、真夏は日差しをやわらげます。
  • 水やりは、土が乾いてから数日おいて。一年を通して乾かし気味に育て、扇のように広がった部分には、なるべく水をかけません。
  • 寒さにやや弱く、霜に当たると枯れます。気温が10℃を下回ったら室内に入れ、冬は水やりを減らして休ませます。

早見表

置き場所
日当たりと風通しのよい明るい場所。夏の強い日差しは避けます。室内では、鉢の全体にまんべんなく光が当たるようにします。
水やりの目安
土の表面が乾いて、数日たってから。冬は回数を減らします。水のやりすぎは根腐れのもとです。
温度
気温が10℃を下回ったら室内へ入れ、冬は5℃以上を保ちます。霜に当たると枯れます。
育てやすさ
ふつう。乾燥には強い一方、寒さと水のやりすぎに弱い植物です。生長はゆっくりです。
原産地
インドやスリランカなど、アジアの熱帯(トウダイグサ科ユーフォルビア属)。原産地をインドとする資料と、スリランカとする資料があります。茎の先が帯のように連なって育つ「綴化(てっか)」という変異を起こしたラクテアを、別のユーフォルビアに接ぎ木したものです。

季節ごとの管理

春

春と秋は、屋外でも育てられます。新しい芽が動き始めたら、少しずつ水やりを増やします。植え替えをするなら、育ち始める4〜6月が向いています(夏とする資料もあります)。

夏

生育期です。強い日差しに長く当たると焼けるので、半日陰に移すか、日よけをします。蒸れが苦手なので風通しのよい場所に置き、長雨には当てません。水やりは土が乾いてから、早朝か夕方にします。

秋

気温が10℃を下回ったら、室内の明るい場所へ入れます。霜に当たると枯れるので、霜が降りる前に必ず取り込みます。

冬

休眠期です。カーテン越しに光が入る、風通しのよい室内に置きます。水やりは回数を減らし、土が十分に乾いてからにします。目安は資料によって違い、2〜4週間に1回とするものと、水を切るとするものがあります。

よくある質問

マハラジャとは、どんな植物ですか?

綴化(てっか)したユーフォルビア・ラクテアを、別のユーフォルビアの台木に接ぎ木したものです。綴化とは、茎の先の生長する部分が点ではなく帯のように連なる変異のことで、波うつ扇のような形に育ちます。ユウヤケサンゴ、大明神という名前でも出回ります。

冬の水やりは、どのくらいですか?

冬は休眠するので、回数を減らします。目安は資料によって分かれていて、2〜4週間に1回とする資料と、10〜3月は水を切るとする資料があります。与えるときは、土が十分に乾いてからにします。

根腐れさせないためには、どうすればいいですか?

水を与えすぎないことです。多湿を嫌う植物で、湿った土には耐えられません。土の表面が乾いてから数日おいて水をやり、休眠する冬は、さらに回数を減らします。

直射日光に当てても大丈夫ですか?

明るい場所が好きな植物ですが、夏の強い日差しには弱いです。長い時間当たると焼けてしまうので、真夏は半日陰に移すか、日よけをします。

傷がついて白い液が出てきました。触っても大丈夫ですか?

触らないようにします。白い樹液には毒性があり、肌につくと皮膚炎を起こすことがあります。ついてしまったら、必ず洗い流します。目に入ると角膜を傷めるおそれがあるので、植え替えなどの作業は手袋をして行います。

どんな虫がつきますか?

カイガラムシがつくことがあるので、ときどき株をよく見て、見つけたらすぐに取り除きます。アブラムシやハダニが出ることもあります。

植え替え・肥料・増やし方

植え替え
植え替えは生育期に行います。時期は、育ち始める4〜6月が最適とする資料と、夏とする資料があります。数日前から水やりを止めて土を乾かしておき、水はけのよい多肉植物用の土に植えます。根が弱いので、ていねいに扱います。株を傷つけると白い樹液が出るので、手袋をします。
肥料
肥料がなくても育ちます。与えるなら、夏の生育期に、緩効性肥料か薄めた液体肥料を少しだけにします。
増やし方
綴化した株は、接ぎ木でふやすとされています。ラクテアという種そのものは、挿し木でふやせます。

ペットや子どもへの安全性

ノースカロライナ州立大学の植物データベースは、ユーフォルビア・ラクテア(Euphorbia lactea)を、人に有毒で、子ども、犬、猫にも害のある植物としています。毒性の強さは「低い」に分類されていますが、白い樹液は株のどの部分にも含まれ、肌につくと軽い〜重い皮膚炎を起こし、目に入ると角膜を傷めて、一時的な、あるいは治らない障害が残るおそれがあるとされています。食べると、唇や口の中に水ぶくれができることがあります。英国王立園芸協会(RHS)も、綴化した品種('Cristata')について、人とペットの皮膚や目を刺激し、食べると有害なので、扱うときは手袋などを着けるよう案内しています。ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の一覧では、この種の項目は見つかりませんでしたが、同じユーフォルビア属のペンシルカクタス(Euphorbia tirucalli)とポインセチア(Euphorbia pulcherrima)が、犬と猫に有毒な植物として掲載されています。全体に鋭いトゲもあります。ペットや小さな子どもの手が届かない場所に置いてください。

出典:ノースカロライナ州立大学 Extension Gardener Plant Toolbox「Euphorbia lactea(Candelabra Cactus)」

選ぶときの目安

ペットへの安全性
有毒、または有害とされているものまとめ:猫や犬がいる家の観葉植物
必要な明るさ
日当たりのよい場所が向くものまとめ:日当たりの悪い部屋の観葉植物
育てやすさ
少しコツが要るものまとめ:初心者向けの観葉植物
寒さへの強さ
冬は5℃以上を保つとされるものまとめ:寒さに強い観葉植物

参考にした資料

Pieces

ユーフォルビア・ラクテアを使った作品