← Plant Care / Foliage

PEPEROMIA ROSSOペペロミア・ロッソ

コショウ科・ペペロミア属

  • 幸運を呼び寄せる
  • 調和
ペペロミア・ロッソ(PEPEROMIA ROSSO)のイラスト
イラストはイメージです。

Plant Care

特徴
ペペロミア・ロッソは、葉の先端がシュッと細くなっている珍しい品種です。花を咲かせるのも貴重で珍しいです。(4〜9月頃に咲かせます)
管理のポイント
室内用の観葉植物です。明るい日陰で風通しよく管理します。
水やり
春〜秋:3〜4日に1度。 冬:1週間に1度くらい。

※ 花器や植物は手作りのため、気泡や欠け、ザラツキ、色味や表情などに個体差があり、一点物となります。

Online Shop — Coming Soon

ここから下は、公開されている資料をもとに hoi & がまとめた、ペペロミア・ロッソの育て方です。

ペペロミア・ロッソの育て方の要点

  • 年間を通して、室内の明るい日陰に置きます。夏はレースのカーテン越しの光にして、直射日光を避けます。
  • 水のやりすぎに弱い植物です。土の表面が乾いてから与え、受け皿の水は捨てます。ただしカペラタの仲間は葉が薄めなので、極端に乾かしすぎないようにします。
  • 寒さに弱いので、冬は最低8℃、できれば10℃以上を保てる室内に置き、土を乾かし気味にします。

早見表

置き場所
明るい日陰。夏はレースのカーテン越し、ほかの季節はガラス越しの光に当てます。日陰にも耐えますが、暗い場所に長く置くと、間のびして弱い株になります。
水やりの目安
春と秋は土の表面がすっかり乾いてから、夏は表面が乾いてきたら与えます。冬は、表面が完全に乾いて数日たってからにします。夏も、乾いてから数日あけるとする資料があります。
温度
寒さに弱く、最低8℃は保ちます。室内でも10℃以上を保てる場所に置くと安心です。よく育つ室温の目安は18〜30℃とされています。
育てやすさ
やさしい。室内の環境によくなじみ、手入れもあまり要りません。水のやりすぎには気をつけます。
原産地
ブラジル原産のペペロミア・カペラタ(Peperomia caperata。コショウ科ペペロミア属)の園芸品種と考えられます。ペペロミア属は、サダソウ属ともいいます。

季節ごとの管理

春

春から秋が生育期です。土の表面がすっかり乾いてから水をやり、肥料を与えるならこの時期に始めます。下葉が落ちて姿が乱れた株は、5月中旬から植え替えができます。

夏

直射日光は葉焼けの原因になるので、レースのカーテン越しの光に当てます。水やりは気温の高い日中を避け、夕方から夜の涼しい時間にします。霧吹きで葉に水をかける「葉水」は、ハダニの予防になります。

秋

屋外や玄関先に置いている鉢は、気温10℃を目安に室内へ入れます。20℃を下回るころから水を吸う力が落ちてくるので、気温を見ながら水やりを加減します。

冬

暖かい室内の、明るい場所に置きます。水やりは、土の表面が完全に乾いて数日たってから、暖かい日の日中に与えます。乾かし気味にすると、寒さに耐えやすくなります。肥料は与えません。

よくある質問

ロッソだけの育て方はありますか?

この品種だけを扱った育て方の資料は、見つけられませんでした。ノースカロライナ州立大学の植物データベースは、ロッソ(Rosso)をペペロミア・カペラタ(Peperomia caperata)の園芸品種のひとつに挙げ、細くとがった濃い緑の葉で、裏が赤いと説明しています。ここにまとめたのは、カペラタとペペロミア全般の資料にもとづく育て方です。

葉が黄色くなって落ちます。

水のやりすぎで、根が傷んでいるおそれがあります。ペペロミアは土が湿りすぎていると根が腐りやすく、葉が黄色くなって落ち、やがて株が倒れることがあります。土の表面が乾いたのを確かめてから水をやるようにします。

下葉が落ちて、姿が乱れてきました。

根詰まりなどで下葉が落ちたら、植え替えの合図です。5月中旬〜8月下旬に、古い土を半分ほど落とし、傷んだ葉や茎を取り除いて、同じ大きさの鉢に植え直します。株元から数センチを残して切り戻してから植え替える方法もあり、5〜7月に行えば1か月半〜2か月ほどで姿が整います。

花は咲きますか?

春から秋にかけて、クリーム色の穂のような花を咲かせます。ペペロミアの花は、あまり目立たないものが多いとされています。

暗い部屋でも育ちますか?

日陰に耐える植物で、数か月ほどなら暗めの場所でも弱らず、明るい蛍光灯の下でもよく育つとされています。ただし暗い場所に長く置くと、間のびして弱い株になります。ふだんは明るい日陰に置きます。

葉が茶色くなってきました。

空気の乾きすぎが考えられます。葉が茶色くなるようなら、湿らせた砂利を敷いた広い受け皿に鉢をのせて、まわりの湿度を上げます。暖房器具のそばや、冷たいすきま風の当たる場所も避けます。

植え替え・肥料・増やし方

植え替え
根詰まりで下葉が落ちたり、土が水を吸いにくくなったりしたら植え替えます。適期は5月中旬〜8月下旬です(5〜10月とする資料もあります)。カペラタのように、短い茎から葉が四方に広がるタイプ(ロゼットタイプ)は、古い土を半分ほど落として、同じ大きさの鉢に植え直します。水はけのよい土を使います。
肥料
多くは要りません。与えるなら春から秋の生育期に、緩効性の置き肥を2〜3か月に1回、または薄めた液体肥料を2週間に1回ほど与えます。冬は与えません。
増やし方
葉ざしと株分けでふやせます。葉ざしは、斑の入らない種類なら5月中旬〜8月にできます。葉の柄を3〜4cmつけて切った元気な葉を、さし木用の土に挿します。明るい日陰で土を乾かさないようにすると、1か月半〜2か月で新しい芽が伸びてきます。株分けは、植え替えのときに取ったわき芽を植えつけます。

ペットや子どもへの安全性

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)は、ペペロミア・カペラタ(Peperomia caperata)を、犬・猫・馬に毒性のない植物として掲載しています。ロッソという品種名の項目はありませんが、ノースカロライナ州立大学の植物データベースがロッソをこの種の園芸品種に挙げているので、ロッソはこの種の園芸品種と考えられます。あわせて ASPCA は、どんな植物でも、食べると嘔吐や胃腸の不調を起こすことがあると注意しています。ペットや小さな子どもがかじらない場所に置くと安心です。

出典:ASPCA「Toxic and Non-toxic Plants:Emerald Ripple Peperomia」(Peperomia caperata の項目)

選ぶときの目安

ペットへの安全性
犬と猫に毒性のない植物として載っているものまとめ:猫や犬がいる家の観葉植物
必要な明るさ
日陰にも耐えるとされるものまとめ:日当たりの悪い部屋の観葉植物
育てやすさ
育てやすいとされるものまとめ:初心者向けの観葉植物
寒さへの強さ
冬は10℃前後を下回らないようにするものまとめ:寒さに強い観葉植物

参考にした資料

Pieces

ペペロミア・ロッソを使った作品