キンメツゲとはどんな植物ですか?ツゲとは違うのですか?
キンメツゲは、モチノキ科のイヌツゲ(Ilex crenata)の園芸品種で、新芽がつやのある黄色になり、やがて濃い緑色に変わります。名前や見た目の似たツゲ(Buxus)は、ツゲ科の別の植物です。この品種だけを詳しく扱った資料は見つけられなかったので、ここではイヌツゲの資料をもとにまとめています。
葉が落ちてきました。
水が切れると、葉が落ち始めます。鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。日の当たらない枝は枯れていくので、日当たりも見直します。
枝先の葉が茶色くなってきました。
ハマキムシ類の幼虫が、枝先の葉を糸で束ねてすみかにし、若い葉を食べていることがあります。放っておくと被害が枝全体に広がり、茶色い葉で覆われてしまいます。糸で束ねられた枝先を指でつぶしてから、取り除きます。
葉のつやがなくなり、色が薄くなってきました。
ハダニがついている合図です。乾燥が続き、風通しが悪いと出やすい虫で、葉の下に紙を当てて葉を指ではじくと、小さなダニが落ちてきます。見つけたら、勢いよく水をかけて数を減らします。
いつ、どのくらい刈り込めますか?
刈り込みの適期は3〜10月で、この間は必要に応じていつでも形を整えられます。芽を出す力が強く、強い刈り込みにも耐えるので、丸い形や、木を刈り込んで形をつくる「トピアリー」にも向いています。
成長は早いですか?
資料によって書き方が分かれます。日本の資料は、イヌツゲをツゲより成長の早い木とし、キンメツゲも生育がよいとしています。英国とアメリカの資料は、イヌツゲを成長のゆっくりした木としています。