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YUCCA GIGANTEAユッカ(青年の木)

キジカクシ科・イトラン属

  • 勇壮
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ユッカ(YUCCA GIGANTEA)のイラスト
イラストはイメージです。

Plant Care

特徴
ユッカは観葉植物や贈り物としても人気が高く、特に男性へのプレゼントとして贈られる植物でもあります。別名、「青年の木」としても親しまれています。
管理のポイント
日当たりの良い環境を非常に好みます。葉焼け防止の為レース越の光が差し込む窓辺など。
水やり
春〜夏:土の表面が乾いたら鉢底から出るくらいたっぷりと。 冬:10月下旬頃から、徐々に活動が鈍くなってきます。さらに、気温の低下によって吸水率が下がってくるので冬場の水やりは控えた方がよいでしょう。土が乾いてから、さらに4日ほどあとが水やり時期の目安です。

※ 花器や植物は手作りのため、気泡や欠け、ザラツキ、色味や表情などに個体差があり、一点物となります。

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ここから下は、公開されている資料をもとに hoi & がまとめた、ユッカの育て方です。

ユッカの育て方の要点

  • 日当たりのよい場所を好みます。室内では窓ガラス越しに日が当たる場所に置き、真夏の強い直射日光とエアコンの風は避けます。
  • 水やりは、土が乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷりと。乾燥に強い植物で、水をやりすぎると根腐れを起こします。冬は控えめにして、乾かし気味に保ちます。
  • 暑さには強く、寒さにはやや弱い植物です。耐えられる温度の目安は5℃で、鉢植えは秋になったら明るい室内へ入れます。

早見表

置き場所
日当たりのよい場所。室内なら、ガラス越しに日が当たる窓辺に置きます。日陰への強さは資料によって書き方が分かれますが、日光が足りないと元気がなくなります。
水やりの目安
春から秋は、土の表面が乾いたらたっぷり。冬は控えめにして乾かし気味にします。冬の目安は、土が乾いてからさらに4日ほどあとです。
温度
暑さには強く、寒さには弱い植物です。耐えられる温度の目安は5℃。気温が10℃を下回るころには室内へ入れるようすすめる資料もあります。
育てやすさ
やさしい。乾燥に強く、丈夫で育てやすい植物です。
原産地
メキシコから中央アメリカ(キジカクシ科イトラン属。リュウゼツラン科とする資料もあります)。学名は Yucca gigantea で、以前は Yucca elephantipes と呼ばれていました。

季節ごとの管理

春

春から秋が生育期です。土の表面が乾いたらたっぷり水をやり、肥料を始めます。屋外に出して日光に当ててもよい季節です。植え替えは5〜9月ごろが適期です(4月中旬からとする資料もあります)。

夏

暑さには強い植物です。ただし、真夏の強い直射日光に長く当たると葉が黄色くなって枯れることがあるので、7〜8月はカーテン越しや窓越しのやわらかい光に当てます。梅雨どきは、葉に丸い斑点ができる炭そ病に気をつけます。大きくなりすぎた株の切り戻しは、5〜8月にできます。

秋

10月の終わりごろから気温が下がると、生長がゆるやかになり、水を吸う力も落ちてきます。寒くなってきたら、水やりを控えめにしていきます。屋外に出している鉢は、肌寒くなったら明るい室内へ入れます。

冬

室内の、窓ガラス越しに日が当たる場所に置きます。水やりは控えめにし、土が乾いてからさらに4日ほど待って与えます。真冬は暖房で乾燥しやすいので、霧吹きで葉に水をかける「葉水」をすると、葉のつやが保たれます。エアコンの風は当てず、肥料も与えません。

よくある質問

ユッカ・ギガンティアとユッカ・エレファンティペスは違う植物ですか?

同じ植物です。「青年の木」の名で流通しているユッカの学名は Yucca gigantea(ユッカ・ギガンティア)で、以前は Yucca elephantipes(ユッカ・エレファンティペス)と呼ばれていました。いまも、エレファンティペスの名のほうがよく知られています。

暗い部屋でも育ちますか?

日陰でも育つとする資料と、日陰には弱いとする資料があります。どの資料も日当たりのよい場所をすすめていて、日当たりの悪い室内では間のびして弱々しく育ち、病気や害虫も出やすくなるとされています。できるだけ明るい窓辺に置いてください。

冬の水やりはどのくらいですか?

冬は土を乾かし気味にします。水やりを控えめにすると、寒さにも耐えやすくなります。目安は土が乾いてからさらに4日ほどあとですが、週に1〜2回ほどとする資料もあるので、回数にこだわらず、土が乾いたのを確かめてから与えます。

冬も屋外に置けますか?

冬も屋外で問題ない、霜に直接当てなければ問題ないとする資料があります。いっぽうで、暖かい地域なら屋外で冬を越せるものの、基本的に日本の寒さには耐えられないので冬は室内で育てる、とする資料もあります。資料が分かれるので、鉢植えは冬は室内に入れるほうが安心です。

葉が黄色くなったり、葉先が枯れたりします。

真夏の強い直射日光に長く当たると、葉が黄色く変色して枯れることがあります。水やりが少ないと、葉先が枯れます。日当たりや風通しが悪く、土が長く湿ったままになっている場合は、根腐れのおそれがあります。

どんな虫や病気に注意しますか?

カイガラムシ、ハダニ、アブラムシがつくことがあります。ハダニは葉が乾いていると出やすいので、葉水が予防になります。春から秋には、葉に茶色い円形の斑点ができる炭そ病が出ることがあります。

植え替え・肥料・増やし方

植え替え
目安は資料によって分かれ、1〜2年に1回とする資料と、3〜4年に1回とする資料があります。鉢底から根が出てきたら、植え替えの合図です。5〜9月ごろに、水はけのよい土で一回り大きな鉢へ植え替えます。
肥料
春から秋の生育期に与えます。置き肥は、緩効性の肥料を2か月に1回とする資料のほか、1か月に1回、春と秋に1回ずつとする資料もあります。液体肥料は1〜2週間に1回が目安とされています。冬は与えません。
増やし方
挿し木でふやせます。適期は5〜8月です(4月中旬〜9月中旬とする資料もあります)。のびたわき枝を10〜20cmに切りそろえて挿すと、3〜5週間ほどで根が出ます。切り戻した枝を挿す場合は、根が出るまで2〜3か月かかるとされています。

ペットや子どもへの安全性

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)は、ユッカ属(Yucca spp.)を、犬・猫・馬に有毒な植物として掲載しています。有毒成分はサポニンで、犬と猫の症状として嘔吐が、馬の症状として肝臓の病気と皮ふ炎が挙げられています。ノースカロライナ州立大学の植物データベースも、ユッカ・ギガンティア(Yucca gigantea)を毒性の弱い植物とし、葉と根が人、猫、犬、馬に有毒だとしています。人が食べたときの症状には吐き気、嘔吐、下痢、頭痛、めまいが挙げられ、樹液で軽い発疹が出ることがあるともされています。ペットや小さな子どもがかじらない場所に置いてください。

出典:ASPCA「Toxic and Non-toxic Plants:Yucca」

選ぶときの目安

ペットへの安全性
有毒、または有害とされているものまとめ:猫や犬がいる家の観葉植物
必要な明るさ
日当たりのよい場所が向くものまとめ:日当たりの悪い部屋の観葉植物
育てやすさ
育てやすいとされるものまとめ:初心者向けの観葉植物
寒さへの強さ
冬は5℃以上を保つとされるものまとめ:寒さに強い観葉植物

参考にした資料