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HAWORTHIA FASCIATA VAR VARIEGATAハオルチア・白蝶(はくちょう)

ツルボラン科・ハオルチア属

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ハオルチア・白蝶(HAWORTHIA FASCIATA VAR VARIEGATA)のイラスト
イラストはイメージです。

Plant Care

特徴
50種類ある品種は傾斜地や岩の間などに隠れ、葉の先端にある「窓」と呼ばれる半透明な部分だけを地表に出し、光合成を行います。
管理のポイント
春と秋:直射日光を避け、明るい日陰で風通しよく管理します。 冬:室内にいれて暖房の風が当たらない場所で管理してください。
水やり
春と秋:土が完全に乾いてから。気温15度以下は控える。 夏と冬:休眠期のため水やりは控える。

※ 花器や植物は手作りのため、気泡や欠け、ザラツキ、色味や表情などに個体差があり、一点物となります。

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ここから下は、公開されている資料をもとに hoi & がまとめた、ハオルチア・白蝶の育て方です。

ハオルチア・白蝶の育て方の要点

  • 一年を通して、直射日光を避けた、明るく風通しのよい場所に置きます。室内なら、カーテン越しの窓ぎわが向いています。
  • 水やりは、土が完全に乾いてから。葉にはかけず、株元の土に注ぎます。休眠する夏と冬は控えます。
  • 寒さに強くないので、冬は室内へ。暖房の風と、冷える窓のそばを避けて置きます。

早見表

置き場所
直射日光の当たらない明るい場所。多肉植物としてはめずらしく、強い光を必要としません。
水やりの目安
春と秋は、土が完全に乾いてから2〜3日おいて、鉢底から流れ出るまでたっぷり。夏と冬は控え、真夏と真冬は水を切ります。
温度
ハオルチアの栽培に適した温度は15〜20℃。耐えられる寒さは5℃くらいまでとされています。
育てやすさ
ハオルチアは、室内で管理すればそれほど難しくない植物とされています。白蝶だけの育てやすさを確かめられる資料は、見つかりませんでした。
原産地
南アフリカ原産の十二の巻(現在の学名 Haworthiopsis fasciata、旧名 Haworthia fasciata。ツルボラン科)の、斑入りの園芸品種と考えられます。斑入り(ふいり)は、葉にもとの色とは違う色の模様が入ることです。

季節ごとの管理

春

3〜6月ごろは生育期です。土が完全に乾いてから、たっぷり水をやります。冬を越した株は、いきなり日に当てず、少しずつ明るい場所へ慣らします。植え替えや株分けに向く時期です。

夏

休眠期です。風通しのよい、やや日陰の場所に置きます。日の当たる場所では、真夏に弱ってしまうことがあります。水やりは控えます。

秋

9〜11月ごろは、ふたたび生育期です。春と同じように、土が完全に乾いてからたっぷり水をやります。気温が15℃を下回るときは、水やりを控えます。

冬

休眠期です。屋外には置かず、暖房の風が当たらない室内で管理します。窓のそばは外の冷気で冷えるので避けます。水やりは控え、真冬は水を切ります。一年じゅう冷暖房が効いている部屋では、春や秋と同じように水をやります。

よくある質問

白蝶だけの育て方はありますか?

この品種だけを扱った資料は、見つけられませんでした。学名の表記から、白いしま模様のある硬い葉を持つ十二の巻(Haworthia fasciata、現在の学名 Haworthiopsis fasciata)の斑入り品種と考えられます。ここにまとめたのは、十二の巻とハオルチア全般の資料にもとづく育て方です。斑入りの株だけに必要な管理があるかどうかは、資料では確かめられていません。

直射日光に当ててもいいですか?

直射日光に当てても枯れることはありませんが、生長が遅くなったり、みずみずしさがなくなったりします。十二の巻は、日差しが強すぎると葉が赤っぽくなります。そのときは、もう少し日陰になる場所へ移します。

夏と冬は、水をやらなくていいのですか?

夏と冬は休眠するので、水やりは控えます。休眠中は水を吸う力が弱く、土が湿りすぎていると根腐れを起こすことがあります。真夏と真冬は水を切るとする資料と、十二の巻には数か月に1回ほど与えてもよいとする資料があります。一年じゅう冷暖房が効いている部屋では一年を通して生長させることもできるので、春や秋と同じように与えます。

下の葉が黄色く溶けたようになり、いやなにおいがします。

軟腐病(なんぷびょう)のおそれがあります。傷口から細菌が入ってふえる病気で、下の葉から黄色く腐って溶け、進むと葉がすべてやわらかくなって枯れてしまいます。腐った葉を取り除いて殺菌し、風通しのよい場所で育てます。

どんな虫がつきますか?

ハオルチアには、カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミ(根につくカイガラムシの仲間)、キノコバエがつくことがあります。カイガラムシとアブラムシは花に、ネジラミは根につきます。土がいつも湿っていると、キノコバエの幼虫が出て、根や茎を食べることがあります。十二の巻には、ワタムシがつくこともあります。

花が咲いたら、どうすればいいですか?

花は地味なので、咲くのを待たずに花茎(花をつける茎)を切ってもかまいません。花を咲かせると、株に負担がかかるためです。切るときは茎を3cmほど残します。残った茎は、乾いて茶色くなれば簡単に引き抜けます。

植え替え・肥料・増やし方

植え替え
2〜3年に1回、4〜6月か9〜11月に植え替えます(十二の巻については、1〜2年に1回とする資料もあります)。株が鉢いっぱいになったときや、鉢底から根が出てきたときが目安です。水はけのよい多肉植物用の土を使い、黒ずんだ根は清潔なハサミで切り落とします。植え替えたあとは、直射日光の当たらない明るい場所に置きます。
肥料
肥料はあまり必要としません。与えるなら、春と秋の生育期に、緩効性肥料(ゆっくり効く肥料)か薄めた液体肥料を少量にします。
増やし方
株分けと葉挿しでふやせます。はじめてなら、根のついた子株を分ける株分けが確実です。適期は3〜5月と9〜10月で、植え替えと一緒に行えます。分けた子株は、根の切り口を乾かしてから植え、水やりは3〜4日たってから始めます。

ペットや子どもへの安全性

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)は、ハオルチア属(Haworthia species。多くの園芸品種を含む項目)を、犬と猫に毒性のない植物として掲載しています。白蝶のもとの種と考えられる Haworthia fasciata(英名 Zebra Haworthia)の項目もあり、犬・猫・馬に毒性のない植物とされています。白蝶という品種名の項目はありません。また ASPCA は、どんな植物でも、食べれば犬や猫が吐いたり、おなかをこわしたりすることがあるとしています。ペットや小さな子どもがかじらない場所に置いてください。

出典:ASPCA「Toxic and Non-toxic Plants:Haworthia」

選ぶときの目安

ペットへの安全性
犬と猫に毒性のない植物として載っているものまとめ:猫や犬がいる家の観葉植物
必要な明るさ
直射日光の当たらない、明るい日陰が向くものまとめ:日当たりの悪い部屋の観葉植物
育てやすさ
条件つき、または種類によるものまとめ:初心者向けの観葉植物
寒さへの強さ
冬は5℃以上を保つとされるものまとめ:寒さに強い観葉植物

参考にした資料

Pieces

ハオルチア・白蝶を使った作品