白蝶だけの育て方はありますか?
この品種だけを扱った資料は、見つけられませんでした。学名の表記から、白いしま模様のある硬い葉を持つ十二の巻(Haworthia fasciata、現在の学名 Haworthiopsis fasciata)の斑入り品種と考えられます。ここにまとめたのは、十二の巻とハオルチア全般の資料にもとづく育て方です。斑入りの株だけに必要な管理があるかどうかは、資料では確かめられていません。
直射日光に当ててもいいですか?
直射日光に当てても枯れることはありませんが、生長が遅くなったり、みずみずしさがなくなったりします。十二の巻は、日差しが強すぎると葉が赤っぽくなります。そのときは、もう少し日陰になる場所へ移します。
夏と冬は、水をやらなくていいのですか?
夏と冬は休眠するので、水やりは控えます。休眠中は水を吸う力が弱く、土が湿りすぎていると根腐れを起こすことがあります。真夏と真冬は水を切るとする資料と、十二の巻には数か月に1回ほど与えてもよいとする資料があります。一年じゅう冷暖房が効いている部屋では一年を通して生長させることもできるので、春や秋と同じように与えます。
下の葉が黄色く溶けたようになり、いやなにおいがします。
軟腐病(なんぷびょう)のおそれがあります。傷口から細菌が入ってふえる病気で、下の葉から黄色く腐って溶け、進むと葉がすべてやわらかくなって枯れてしまいます。腐った葉を取り除いて殺菌し、風通しのよい場所で育てます。
どんな虫がつきますか?
ハオルチアには、カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミ(根につくカイガラムシの仲間)、キノコバエがつくことがあります。カイガラムシとアブラムシは花に、ネジラミは根につきます。土がいつも湿っていると、キノコバエの幼虫が出て、根や茎を食べることがあります。十二の巻には、ワタムシがつくこともあります。
花が咲いたら、どうすればいいですか?
花は地味なので、咲くのを待たずに花茎(花をつける茎)を切ってもかまいません。花を咲かせると、株に負担がかかるためです。切るときは茎を3cmほど残します。残った茎は、乾いて茶色くなれば簡単に引き抜けます。